侮辱罪の厳罰化に備え今のうちに過去のネット上の言動で現在も表示されているものを…
今回の記事は当サイト所定条件で無断転載など可能とします。条件についてはこの記事の左にある「表現空間S.R 各ページ」一覧の中にあります。
各報道によると、いわゆるネット中傷の問題で、法務省に侮辱罪の厳罰化に関する動きが見られ始めている。1年以下の懲役・禁錮と30万円以下の罰金を追加し、公訴時効を1年から3年に延ばす内容で来年の通常国会に法案を提出する方針とのこと。
詳細については今後の動きによって判明してくると思われる。
法改正の内容が上記のような流れになること自体はやむを得ないのかもしれない。
言論・表現・出版の自由は他人の権利を不当に脅かす自由ではないのだから。
それはさておき…
法改正が実現した場合、改正前にネットに表示させた行為はどう扱われるのか、ということもネット利用者は考えた方がいいかもしれない。
というのも過去には、銃刀取締法により、昨日までは所持が合法だったものが今日から違法、という扱いの事例もあったからである。
ーーーー
・ 移行期間はどうなるか