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2021年3月30日 (火)

ノンフィクションに対してもある程度の注意を払いながら見るべきか

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 フジテレビの番組「 TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020 」で、出演者の女性(故人)の母親が自分の娘の死について、番組内の過剰な演出がきっかけでSNSに批判が殺到したためだとして人権侵害があったとBPO(放送倫理・番組向上機構 : 公式サイトは https://www.bpo.gr.jp/  )に申し立てた。
 局側は反論していた。

 2021年3月30日、BPOの「放送と人権等権利に関する委員会」が、人権侵害は認められないが放送倫理上の問題があったと判断した。
 詳細についてはBPOのサイト内の該当箇所をお読みになるのが良いであろう。

 そして今回の記事タイトルについて。
 これは私が今回のことを含めて番組作りについて思ったこと、BPOに送った意見を踏まえたものである。

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 ・ 定期的にBPOのサイトを見ていた私

 BPOに送った意見は大体こんな感じである。

 冒頭で述べた番組がらみの出来事について、私は遺族の申立てとその後の一連の動きを見るべく、定期的にBPOのサイトを見ていた。

 この番組に限らず私は、誰かが苦労な悩みを抱える、トラブルや理不尽と思える事態に遭う、悲惨な境遇に置かれる、などの場合でも最後はハッピーエンドになるといったノンフィクションや報道についても、内容次第では「無理やりよく見せようとしていないか」と考えることがあった。

 こんな考えを抱く者がいることを放送関係者全体に念頭に置いていただければと思う。

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 ・ 無理やり美談になってないか注意して

 すでにお分かりの方もいると思われるが、前述の「無理やりよく見せようとしていないか」について、視聴する側が関心を持つ必要があるだろう。

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