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2016年12月 4日 (日)

新幹線も魅力だが貨物も無視できないだろう

 今回の記事は当サイト所定条件無断転載など可能とします。
 
 この記事を書いている現在、一部の報道によると北海道新幹線の高速化はどうなる、と青森県が懸念しているという。
 現在青函トンネルとその周囲では新幹線と貨物列車が同じ線路を共通して走る形となっている。
 それぞれ線路の幅が違うため、片側車輪は1本の線路で共用、もう片方はそれぞれの列車用に線路を1本ずつ敷く形となっている。
 
 さらに現在、地震やすれ違い時の風圧による荷崩れなどの影響を防ぐため、共用区間は新幹線の最高速度を140km/hにしている。
 
 青森県側は、大きな費用負担をしたのに青函トンネル内の高速化による地元の恩恵がこない現状はおかしいと語っているようだ。

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 ・ 貨物は貨物で魅力的。特に今は……
 
 宣伝のようで恐縮だが、現在私は「データコーディネートフォルダー」という同人サークルで一人で活動している。
 アドレスは http://d-pd-plus.cocolog-nifty.com/blog/top.html これは以前のサークル名に沿ったもの。当面このアドレスでやっていく予定になる。
 
 話を戻す。創作活動の参考にと、道路運送に関する車両について複数のサイトを見てみた。
 その中には、トレーラーの最大長さの拡大について触れられていたものもあった。
 運送業の人手不足解消のため、一人の運転手が運べる荷物を増やす。そのためには現在認められない長さを認める、というものだった(認められない、というのは法令だけでなく許可などのことも指す)。
 しかし日本の道路事情からして適切か、という懸念の声もある。
 
 と、なると、すでに利用が多い鉄道をさらに有効利用したほうがいい、とも考えられる。
 機関士や運転士一人当たりにつき、相当な量の荷物を運ぶことができるからである。
 その上悪天候などの対策がある路線の場合、それに応じて運行許容条件が緩和できる。
 
 人を運ぶことのみにとらわれると特に人口が少ない地域では採算性に不安が付きまとう。
 「物も運ぶ」という概念が加われば複数の使用方法から自分にあったものを選択でき、多くの人々が恩恵を受けられる。
 今後の鉄道のあり方については国家を挙げてそこまで念頭に置くのが良いかと思われる。
 
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 ・ すれ違い時のみ140km/hは妥当かも
 
 青函トンネル内の高速ダイヤを実現するための方法として、次の案が上げられている。
 
 1. 上下線の間に隔壁を設ける。欠点:膨大な費用がかかる。
 
 2. 貨物が通らない時間帯を設ける。欠点:むやみに貨物を止められない現状では本数が限定される。
 
 3. 貨物新幹線を作り、それにコンテナなどを積み替える。欠点:積み替えに時間がかかる。
 
 4. 貨物列車と新幹線の位置に応じてすれ違い時のみ減速させるシステムを作る。欠点:技術の開発に費用と時間がかかる。
 
 いずれも何かしらの欠点が付きまとうが、4はアリかもしれない。というのも、「列車から地上設備に情報を伝え、許容速度に反映させる」というのなら、すでに実例はある。 
 列車設備が地上設備に自分の存在を伝え、かつ、進行方向にこれといった弊害が無ければ地上設備側が列車側に高速運転許可を伝え、それを運転士が確認できる状態にする、といった類である。
 
 
 今回のケースを実現するとなれば、新幹線と貨物列車の双方が列車情報を伝え、弊害が無ければ新幹線側に高速運転を許可する、という流れになる可能性があると思われる。
 

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