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2016年11月27日 (日)

自主防衛と現実的な言動 (4)

 今回の記事は当サイト所定条件無断転載など可能とします。

 
 この「自主防衛と現実的な言動」シリーズの(1)はコチラ。 (2)はコチラ。 (3)はコチラです。
 
 このシリーズに限らずこのブログでの「○○シリーズ」では、特に断りのない限りその記事単独でもシリーズ全編を通して読むのもアリとします。
 このシリーズの参考資料一覧は(1)の最後に記載しました。

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 ・ 不安をあおって商売、にも注意
 
 今回は反日攻撃とは趣旨がずれるところがあるかもしれないが厚生労働省のホームページ http://www.mhlw.go.jp/  を参考にした。
 不安を煽っていたずらに社会を混乱させたり不当に利益を得たりする輩への注意という点では参考になりそうなものがあった。
 私自身に対する、当サイト管理人としていたずらに不安を煽らないよう自戒の意味も込めて。
 
 厚生労働省のホームページの検索機能を利用すると、「ご注意ください! 大麻栽培で町おこし!?  ~大麻の正しい知識で正しい判断~」と書かれたPDFファイルのページ(以下該当PDFと表記)を見つけることができる。
 
 それについて大麻栽培でまちおこし、といった声が静かな広がりを見せていることに注意を促している。
 
 該当PDF2ページ目には次のような誘い文句について触れている。
 
ーーーー引用開始ーーーー
 
 ○ 大麻栽培は儲かる。
 ○ 大麻には無限の可能性がある。
 ○ 今始めないと外国の大麻関連企業に利権を奪われる。
 ○ 大麻は危ない薬物ではない。
 ○ 外国では合法だ。
 
 
 
などの誘い文句が盛んに喧伝されています。
こうした説明は本当に正しいのでしょうか?
 
 
ーーーー引用終了ーーーー
 
 「外国企業に利権」で不安を煽る手口についても触れている。これについては参考になりそうである。
 
 
ーーーーーーーーーー 
 
  ・ 誘い文句への回答を当サイトなりにまとめてみると…
 
 
 そこで今回は、外国の脅威を煽ることと、それに対する問題点から該当PDFを参考に記事を作成してみた。
 
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 1. 健康への影響については幻覚作用、記憶への影響、学習能力の低下、知覚の変化などを引き起こす。
 交通事故を引き起こしたケースさえある。
 
 2. 「1961年の麻薬に関する単一条約」でヘロイン等と同様の厳しい規制をかけられた麻薬である。
 外国では合法と言うより、規制が緩く扱われる一部の地域でのみ使われていると言ったほうが正しいのかもしれない
 日本は医療用の使用も禁止。
 
 3. 戦後、日本がGHQの占領下にある時代、大麻は全面禁止となったが、1948年には国内の麻農家保護のため許可制となった。
 「占領政策のせい」は当てはまらないと言ってよい
 
 4. 繊維(しめ縄など)として利用するのは合法だが、植物として大麻を利用する際は細心の注意を払う必要がある。
 収穫時は作業者が空中にただよう大麻成分を吸い込まないよう対策が必要。
 繊維を取り出すのも一苦労。
 
 5. 普通の農作物より盗難防止を厳正におこなったり、関係機関の立ち入りを受け入れたり、報告を入れたり、1年ごとの免許更新をおこなったり、法的に利用できない部分を乱用防止のため廃棄したり……などと大きな法的責任を背負うことになる。
 
 6. 大麻の栽培には膨大な費用と労力を要する。初期投資費用が回収できず、多額の債務を抱える者も出ている。
 これほどの大きな苦労を背負ってでも、合法的な商品の買い手が付いて利益になる保障がない
 
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 繊維を使った名産品を作れば町おこしになるかもしれないが……極端な利益は期待しないほうがよさそうだ。
 
 国際的にも複雑な事情がある農作物である以上存在するのかどうかもわからないが、もし、利権を奪おうとする外国企業が存在したとしても、その企業はそれなりのリスクを背負い込むことになる。
 そこまでして大麻にこだわる企業は世界を見渡してもどこまであるのやら……
 
 ・ 今回は時期的に大麻の話が中心になったが……
 
 この記事作成の時、大麻に関する報道が多く見受けられたのでこうなった。
 
 いつの時代にも不安を煽って荒稼ぎをする者はいるものである。「自分はだまされない」と日頃思っていても、いざそのとき、となれば騙されていたというケースも。
 最悪、騙されていることに気が付かないケースも。
 
 大麻をめぐる今後にせよ、「今の日本は昔に比べてダメになった。愛国心を否定してきた占領政策・戦後教育のせいだ」と言う言説を信じ込んでいる者が、「GHQによって失われた伝統文化の復活」などと謳い文句で煽られてその結果……ということは十分にありえるかもしれない
 
 ちなみに「今の日本は…」については、昔の良かった部分、今の悪い部分を過大に強調されているだけのことも多い。
 今より問題に対する認識が薄かっただけで、昔だってそれなりにヤバイことをする者はそれなりにいた
 
 

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