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2015年11月28日 (土)

犯行グループのモメ事対策、昔は…

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 振り込め詐欺に対する注意を促す表示をそこら中で目にする。それでも振り込んでしまう人がいるのもまた事実である。

 最近では犯行グループが振込みではなく被害者から誰かに受け取らせて自分たちのもとへと運ばせる。受け取った現金を別の者が運んだりして最終的に黒幕へと向かう。
 うまく受け取り役を逮捕できてもいろんな者達を間に入れる形となるため、黒幕のところにはなかなかたどり着けない、ということも多い。

 逮捕された受け取り役の者は「仕事として運んだだけ」と口にする。黒幕のほうで自分のもとに操作の手が及ばないよう、人員募集の段階で注意を払ったのだろう。

 当サイトの「そんなに特定の年齢層、世代、趣味を持つものばかりが悪いのか!?的年表」から一つ、過去の事件について触れていく。

 年表の「昭和時代(1980~1989年) 」のページにある、1984年5月5日、北海道夕張市で起きた、暴力団組長の男性社長とその妻が仕組んだ放火殺人。
 火災保険2425万円と4人の従業員にかけていた生命保険1億1376万円を手に入れた。

 犯行発覚のきっかけは実行犯の部下の不満と恐怖だった。
 500万円の分け前の約束が90万円しかもらえなかったことへの不満と、口封じに殺害されるかもしれないといった恐怖。

 こうしてみると現在の振り込め詐欺の犯行グループは組織作りが巧妙である。
 不満や恐怖から事件を公にしても、なかなか黒幕には行き着かない。それどころか無用な恐怖を与えなくても済む方法で人を集めるのだから…

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