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2010年7月23日 (金)

犯罪被害者の救済に疎かった日本の教育

 今回の記事は当サイト所定条件無断転載など可能とします。
 今回の記事では昔の教育の検証用として作成しましたが、あえて下品な表現を用いたところもあります。ご了承ください。
 私自身、何書いたんだろうと思ってはいるのですが……

 「昔は良かった」という言葉を報道で見聞きすることがある。しかしそういった類のことはほとんどがこんな感じである。

 昔のいいところ、今の悪いところを過大に強調しているだけではないのか。今だっていいいことばかりではないが、実際、昔の方がエグイことだっていっぱいある

 やけに昔を良く見せたいと言わんばかりの演出に違和感を覚えることも多い。

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 犯罪被害者の権利・救済という観点から考えてみると、昔の教育の方がよほど悪かったと言えよう
 これからいじめについて触れていくが、それについては昔も今も、肉体的・精神的暴力を伴うもの、そして名誉毀損罪など名誉に関わる罪、傷害罪など犯罪として扱われても文句の言えない行為を伴うものとお考えいただきたい。

 いじめについての昔の大人の認識。これには被害者の親の中にもこう考える人がいた。

 ・ 相手の落ち度を強調したり、「被害者がしっかりしないから」などのあいまいな基準、示威的な判断で理由をつけて「いじめられる方も悪い」、ひどいケースになると「いじめられる方悪い」と平然と語られた。

 教職員の中にも教育と称して暴力を振るうケースが今より多かった。残念なことに今でも少年、大人を問わずこう考えるものもいるようであるが…
 言うまでもないが、現在の一般社会では示威的な判断はおろか、「明らかにこれは問題」と思えるような行動をとった者に対しても、根拠のない批判、行き過ぎた行為、正当化できない行為をすればそれなりの刑事・民事罰を受ける

 ・ 「やられたらやり返せ!」「なぜやり返さなかった!?」などと被害者に対して暴力行為を煽ったり責めたりする。

 一言いいでしょうか?……その人たちには、アンタは少年犯罪を誘発するつもりか!?と言いたい。

 言うまでもないが仮に相手が不当な仕打ちをしたからといっても正当防衛など法で認められない限り、いじめの被害者でもやり返した行為については加害者になる。
 したがって被害者個人がどうにかすることはなかなか困難。
 もしやり返したとき、何かの弾みで死亡、重傷などの予想以上の被害をもたらした場合、重い罰則を受けるのは、やり返しを扇動した者ではない。実際にやってしまった者。
 その結果について「扇動者」は責任持てるのか…

 また、犯罪被害者としての心のケアが必要な被害を受けている場合も多い。そうなれば当然やり返しなんて夢のまた夢。
 それに……特に集団で一人に暴力を振るう場合、「個人が警察官で、しかも銃器で威嚇射撃をしてようやく抑えられる規模」を、民間人が個人で抑えろと言っている様なもの

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 ・ 昔の教育と犯罪被害者の救済

 こうしてみると昔より今の教育の方が良くなっていると考えることもできるのでは。

 ところで、安倍総理の頃、やたらと教育再生なるものが叫ばれていた。美しい国を作るとか言って……
 だが、今回の記事で触れたような犯罪被害者に冷たい面があった昔の教育の一面にはきちんと触れたのであろうか?
 もっともあの教育「改革」自体、何かしらのカルトじみたものがあったことだし、そういった教育再生に何かを期待するほうが間違っていると言われればそれまでだが……

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 ・ 犯罪被害者の保護のあり方についてはこちらの外部サイトでも語っております。

 1. 「村野瀬玲奈の秘書課広報室」の記事「犯罪被害者へのさまざまな支援をもっと。 (「billabong」より)」 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1889.html

 2、 1で紹介されたサイト「billabong」の記事「犯罪被害者の権利と回復と犯罪をおこさない社会にするために」 http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1686266

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