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2010年2月17日 (水)

生活保護と車

 今回の記事は当サイト所定条件無断転載など可能とします。

 先日、あるラジオ番組にこんなお便りが寄せられたという。
 番組によると、車を持っている人が生活保護を受けることをおかしいとするもの。
 おそらく投稿者は、車を持っているということが生活に余裕があると考え、生活保護を受けるほど困窮していないと考えて投稿したのであろう。

 まあ、余程の高級車ならそういいたくなっても不思議ではない。しかし…

 生活保護を受けたり望んだりしている人の中には、一般的な車程度は決して安くない維持費を払ってでも持たざるを得ないケースがほとんどであろう

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 私に言わせれば、受給者が車を持つことについて社会が寛容になったほうが、自立には得策だと思う。
 車があれば、職探しなど自立のための活動において、行動範囲が広がる。
 通勤可能範囲が広がれば仕事を得られる可能性だって向上する。

 特に公共交通機関に乏しい地方の場合、車が無いと自立のための行動が大幅に制約される

 こうして考えると受給者が車を持つことで自立しやすくなり、結果的に福祉費用が抑制できるということも起きてくるとも言えよう。

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 今回のケースに限らず生活保護に関しては、関係機関においては誤解や偏見に基づく意見に惑わされ、本当に必要な福祉を後退させないことが必要だろう。

 また、意見を送る側も、報道として取り扱う側も、送る前や取り扱う前に内容や扱い方の是非について一呼吸置くことを推奨したい。

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