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2008年11月29日 (土)

46歳、34年越しの筋違いの「積年の大怨」の果て、その他…

 今回の記事は当サイト所定条件無断転載など可能とします。

 「積年の大怨」、1997年、神戸連続児童殺傷事件の犯人の、当時14歳、中学三年生が犯行声明で使った言葉……あまりの事件の残忍さゆえに、今でも覚えている方も少なくないであろう。

 それから10年以上…46歳のある事件の容疑者がきっかけとなり、私はこの言葉を再び意識するようになった。

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 まずはこのYAHOO!ニュース。
 < 元次官宅襲撃 「社会が悪いのは官僚のせい」 小泉容疑者  11月28日15時2分配信 毎日新聞  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000009-maip-soci >

 参考箇所を引用する。まずは始めのほう。

ーーーーー引用開始ーーーーー

  元厚生事務次官宅連続襲撃事件で、小泉毅容疑者(46)=銃刀法違反容疑で逮捕=が、「自分がつらい思いをするのは社会のせい。社会が悪いのは官僚のせいだ」と供述していることが、警視庁と埼玉県警の共同捜査本部への取材で分かった。捜査本部は小泉容疑者がペットや社会を巡る不満の矛先を最終的に厚生官僚に向けていったとみている。

ーーーーー引用終了ーーーーー

 そして、後半部。

ーーーーー引用開始ーーーーー

 また、さいたま市南区の山口剛彦さん(66)と美知子さん(61)殺人事件と、東京都中野区の吉原健二さん(76)の妻靖子さん(72)殺人未遂事件の直後に、東京、千葉、埼玉に住む3人の元次官と社会保険庁長官宅を下見していたことも分かった。

 警視庁に出頭する際に乗っていたレンタカーやさいたま市北区の自宅から、3人の次官経験者らの自宅に印を付けた地図のほか、名前や住所などを書いたメモを押収。小泉容疑者は17日に山口さん宅、18日に吉原さん宅を襲撃後、出頭するまでに3人の自宅を下見したが、警備が厳重だったために襲撃を断念したと認めているという。

ーーーーー引用終了ーーーーー

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 次に。少年時代のペットをめぐるある出来事について、コチラのYAHOO!ニュース。

 < 「飼い犬殺した厚生省」実は筋違いだった…小泉容疑者「えっ」  11月27日3時5分配信 読売新聞  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081126-00000073-yom-soci >

 容疑者は今から34年前の1974年、ペットの犬が保健所に処分された。このことで当時の厚生省を恨んでいたと語っている。
 しかし実際は取調官の言うとおり、ペットの処分と厚生省は無関係。指摘を受けて「えっ」と絶句する容疑者。

 ニュースの解説を参考にすると……

ーーーーー引用開始ーーーーー

 実際、ペットの処分を規定する動物愛護法を所管するのは環境省で、保健所を設置しているのは、都道府県や政令市などの地方自治体。厚生労働省(旧厚生省)は狂犬病予防法を所管するだけで、犬や猫の処分は保健所の判断に委ねられている。

ーーーーー引用終了ーーーーー

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 犬の処分については毎日.jpのコチラで父親が語っていた。
 < 襲撃・狙われた元次官:46歳、流転の軌跡/上(その1) 実家捨て、転職重ね  http://mainichi.jp/select/jiken/20081119/news/20081124ddm041040053000c.html?inb=yt >

ーーーーー引用開始ーーーーー

 父が覚えているのは、自宅で飼った「シロ」のことだ。小泉容疑者が拾ってきて小学2、3年まで育てた白い雑種犬。寿命で死んだ時、泣く息子を慰め「運命なんじゃから」と一緒に木を1本植え、墓を作った。

 もう1匹。「保健所」について尋ねる記者に、父は記憶の糸を手繰った。「小学生のころだったか、野良犬を餌付けしてかわいがっていた。人に激しくほえるので保健所に電話して連れていってもらった」。そして戸惑うように聞き返した。「息子はそんなことを覚えているんですか」

ーーーーー引用終了ーーーーー

 父親としても人への危害を考えてやむなく、と思われる。

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 この容疑者を当サイトの「そんなに特定の年齢層、世代、趣味を持つものばかりが悪いのか!?的年表」に照らし合わせてみると46歳、中高年である。

 「積年(34年)の大怨」(但し、筋違いの)に別理由の社会への不満が重なり、事件につながったとすると……
 それにしても、34年間ずっと恨んできた相手が筋違いだったことを知り、容疑者は今、何を思っているだろうか。

 今回の件は筋違いの恨みだったが……もしかすると今後、少年時代の「積年の大怨」のために何かがおこることはあるのだろうか。あるいは、他の出来事が重なったとき、「どうせならヤツにも決着を!」なんて……

 一例として学校教育を考える。私が「青少年」時代、今はできないであろうと思われる、指導に名を借りた教職員による不当な行為がまかり通っていた。
 それより昔には、もっとひどいこともまかり通っていたのかもしれない。

 中高年(最悪、高齢者)による、数十年以上後になっての「お礼参り」として、当時の教職員に危害を加えたら……

 学校に突入して校内暴力なんかされたらたまったものではないだろう。
 「イマドキの青少年」である児童・生徒、「イマドキの若者」である教職員も、「自分より年上の卒業生」による校内暴力、最悪、人物への危害……
 若者・青少年に限らずだが、驚き、不安など、いろんな思いが交錯することであろう……

 もちろん、あってはならぬことではあるが。

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 ・ 神戸連続児童殺傷事件についての参考資料

 日本震撼事件 -戦後殺人ファイルー (著者:日高恒太朗 斧田薫 伊東妙子 末長文夫 発行:大洋図書 2006年)

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コメント

環境省動物愛護法が施行されたのは昭和48年です。殺処分はそれ以前から行われていました。また、今でも地方自治体が設置運営している事は間違いありませんが監督改革任命等を所管しているのは厚労省と大臣です。容疑者の思い込みは、あながち間違いとは言い切れません。普通、保険所といえば厚生省と思うのは大半ではないでしょうか?小泉容疑者を擁護するつもりはありませんが、マスゴミの情報を鵜呑みにすると謝った認識をしてしまいます。

投稿: | 2008年11月29日 (土) 14時31分

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