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2008年5月 5日 (月)

2008年4月の国民や、若者・青少年に関する新聞の扱いについて (3)

この「2008年4月の国民や、若者・青少年に関する新聞の扱いについて」シリーズの(1)はコチラ、 (2)はコチラです。
 なお、シリーズとなっていますが、各記事単独でも読めるようになっております。

 このブログは「表現空間S.R」 http://www.geocities.jp/hyoku_sr/ の一部として運営されています。

 今回の記事においては当サイトトップページの利用上の注意の必読事項の内容を理解の上でお読みください。
 当サイト所定条件無断転載など可能とします。

 文中、ところどころに当サイトの他のページに入れるようにしてありますが、「必読とします」「内容を理解の上」と書いてある箇所以外は必読ではありません。よろしければお読みください。

 今回も富山県の地方紙、北日本新聞の投書欄「読者のひろば」にあったある投書について検証していきます。当サイト関連用語集の「投書欄」を念頭に書いていきます。
 なお、前回の投書とは別のものです。

 これからお見せする画像1、画像2は実際に投書があったことを証明するために必要最小限度新聞紙面より引用したものです。実際の紙面には投書された方の名前、年齢、住んでいる市町村名が掲載されていますが、当サイトでは伏せました。

 画像1  、 画像2  クリックすると画像が出てきます。

 適宜投書内容を【 】内に引用していきます。注目箇所は赤字に変えたり文字を大きくしたりしました

 タイトルは「殺人事件続発憂える」、投稿された方は富山県内の40代です。当サイトの< おかしな「規制」「バッシング」などの特徴チェック >も用いて要点と解説をまとめていきます。

 1. 物事の善悪を教えることの必要性を主張すること自体はよい。が、特定の趣味嗜好、特徴を持つ者の、一部の不届き行為だけを強調し、趣味嗜好、特徴が悪いとしていないか。 そこまで言うほど社会問題が増えているといっていいのだろうか。

 2. そこまでいうほどイマドキの若年層や、昔とは違った家庭環境で育ったことが悪いのか

 3. 中高年や高齢者だって、ゲームに興味が無い者だって問題行動を起こすものはいっぱいいるのではないか。

  <解説:1~3について> この投書では、凶悪な殺人事件の犯人の供述に「人を殺してみたかった」「誰でもよかった」ということを嘆いています。それは理解できるのですが、その後に…

 【 なぜこんな考えになるのだろうか。
 現代の子どもは生まれたときから、既にコンピューター社会の中にいる。そしてゲームの中では戦闘や殺人がバーチャルに行われる。そんな場面を毎日目にしながら育つと、大人になって現実の殺人がゲーム感覚になってしまうのだろうか。 】

 これにつきましては、たとえ残酷に見えそうなものでも多くの人(青少年含む)が現実と区別してプレイしたりしていること、実際、フィクションだから楽しめるのであって現実に犯罪が起こることを望まない、許さない人もたぁぁぁぁーくさんいます

 また投書では、こうも述べています。

 【 昔は家の中に必ずお年寄りがいてなんでも相談に乗ってくれ、隣近所の大人たちからもいろいろなことを教わった。良いことは良い、悪いことは悪いと教えてくれた。 
 今は核家族になって少子化が進み、親も働くことばかりに一生懸命な世の中である。物事の基本的な善悪を教える事件少なくなったのだと思う。】

 相談ができたりすること自体はよいでしょう。気になったのはやはり、そこまでいうほどイマドキの若年層や、昔とは違った家庭環境で育ったことが悪いのか、ゲームなどが悪いのか、です。

 皆さんで警察庁の統計のページ http://www.npa.go.jp/toukei/index.htm などをご覧になったうえで、今一度考えてみるのがよろしいかと。

 あと、外部サイト「少年犯罪データベース」 http://kangaeru.s59.xrea.com/ や、その管理人、管賀江留郎氏の著書「戦前の少年犯罪」(築地書館)もおススメ。

 また、「暴走老人!」(著:藤原智美 発行:文藝春秋)も。投書された方と同年代がすさまじい犯罪を起こす例が多数、取り上げられております。

 よろしければ当サイトの「 そんなに特定の年齢層、世代、趣味を持つものばかりが悪いのか!?的年表 」もどうぞ。

 5. 報道機関が若年層犯罪ばかりを過剰にセンセーショナルに取り上げたり、報道時間・規模が多くなったために、投書された方が「増えた」と思うようになったのではないか。

 <解説> この投書の最後には、

 【 悲しい事件がこれ以上増えないことを祈っている。】

 と、ありました。確かに悲しい事件は起きてほしくありませんし、この部分については大いに理解できます。

 まあ、一つだけ言わせていただくとすると……

 報道時間・規模が多くなったために、「増えた」と考えるのなら、アレな言い方かもしれませんが、この方の願いは報道機関が報道姿勢を変えない限り叶うことはありません
 たとえ、どれだけ実際の犯罪件数が減少しようと……

 6. 1~5を思うと新聞社については投書を扱う際、載せ方などに気をつけたほうが良いのではないか。

 他にも要点があると思えば、自分なりに加えてみましょう。

 意見などの送り方については「はじめに 行動を起こすにあたって」の「行動実践の前に 厳守しましょう。」は必読とします。それ以外の箇所は必要に応じてどうぞ。
 意見などは郵送で送ることを前提とします。

 意見の送り先について。当サイトの何かが発生した場合のページの「報道機関・出版による場合」を基に考えます。

 注: 投書を出した人への不当な心理的圧力などの防止のため、本人に直接問いただすのは、会ったとき、電話、手紙、メールなどいかなる形でも、例え知り合いであってもおこなわないものとします。

 送り先はこんなところでしょうか。必要と思ったところへ。

 ・ 北日本新聞社 (文頭にh)ttp://www.kitanippon.co.jp/

 ・ 日本新聞協会 http://www.pressnet.or.jp/
 北日本新聞も加盟。今回の投書のようなケースでは載せ方などに気をつけて、ということで。

 ・ 法務省 (文頭にh)ttp://www.moj.go.jp/
 若年層犯罪についての不当な言説を何とかしてほしい、ということで。

 ・ 文部科学省 (文頭にh)ttp://www.mext.go.jp/
 若年層犯罪についての不当な言説に基づいた政策などをしないでほしい、ということで。

 ・ 富山県  公式サイトは http://www.pref.toyama.jp/

 ・ 内閣府 (文頭にh)ttp://www.cao.go.jp/
 富山県と内閣府に関しては、若年層犯罪についての不当な言説に基づいた政策などをしないでほしい、そして若年層犯罪についての不当な言説を何とかしてほしい、ということで。

 その他、必要に応じて自分なりに付け加え。

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