2007年10月 学力テスト分析について
<追記>本日15:27頃、記事の最後のほうに興味深い他サイトへのリンクをつけました。
はじめに。今回の記事について。
・ 一部アドレス文頭を h ttp:// としたものがあります。
・ 先日発表された学力テストについて触れますが、文部科学省自体が【 なお、児童生徒に対する質問紙調査の結果と教科に関する調査の結果とのクロス集計に関しては、必ずしも因果関係を示したものではないことに留意することが必要である。】と「調査結果の解釈等に関する留意事項」で表明していることをご理解のうえでお読みください。
【 】内については国立教育政策研究所ホームページの h ttp://www.nier.go.jp/homepage/kyoutsuu/tyousakekka/gaiyou_shou/tyousano_gaiyou.pdf (pdfファイル)2ページ目より引用。注目箇所に付き赤字にした上文字を大きくしました。
このアドレスについては文部科学省サイトのコチラからリンクをたどれば入れます。
報道にあたっては各機関が「調査結果の解釈等に関する留意事項」を理解したうえでおこなってほしいところですが。
YAHOO!ニュース「全国学力テスト:アンケート 学習意欲が旺盛 全国平均上回る /栃木」(配信:毎日新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000020-mailo-l09を見てみます。栃木県についての分析のようです。
ちなみに前述の留意事項については触れられていないようです。
適宜参考箇所を【 】内に引用します。注目箇所は赤字に変えました。
【 調査によると、1日にテレビ、ビデオ、DVDを2時間以上見る割合は、小6が62・1%で2・1ポイント、中3が63・3%で2・5ポイント全国平均を上回った。3時間以上も小6が35・2%で0・9ポイント、中3が35・4%で、2・3ポイント上回っている。一方、テレビゲームとインターネットの時間は、全国平均よりやや低かった。 】
同ニュース下にアンケートがあります。
【 ◇1日にテレビゲームとインターネットを1時間以上する◇
小6 45.9% 46.1%
中3 44.5% 46.3% 】(いずれも左が県内平均、右は全国平均です)
これについては僅差ゆえ、ゲーム、ネットと成績との因果関係についてはなんともいえないでしょう。こんなので「有害だ~」とされてはたまったものではありません。テレビゲームとインターネットを1時間以上する人だって好成績を収める人もたくさんいるでしょうし。
有害説を主張される方々には更なる分析をお願いしたいところです(タメ息)。
次に国立教育政策研究所ホームページの h ttp://www.nier.go.jp/homepage/kyoutsuu/tyousakekka/tyousakekka_point.pdfを見てみます。全体を見てみますと、成績の良し悪しを児童・生徒自身に求めるものが多い(ほとんど)にも思えます。このアドレスも文部科学省サイトのコチラからリンクをたどれば入れます。
前述のpdfファイル25ページでは<自尊意識・規範意識等>という項目で学校の決まり、規則を守っている人たちのほうが正答率が高いように見られるという趣旨の発表をしてますが、学校での決まりなどというのは各校バラツキがあり、守らなかったからといって即、「規範意識がない」と決め付けられないものもあるでしょう。それを考慮すべきかと思うのですが…。
明らかな問題行動は困り者としても、「教育改革」で「規範意識がある」とする基準については今一度みなさまのご一考を。
詳細は当サイト関連用語集「規範意識」に記してあります。
今後、学力テストがおかしな「規制」「バッシング」を招くとしたら、当サイトで触れている、
おかしな「規制」「バッシング」などを唱えさせたり、それらが正しいと信じ込ませない、それによる被害を食い止めたり、受けてしまっても回復する。また、その流れを応援するもよし。
を実行する必要が生じるかも…
それと、YAHOO!ニュースに「全国学力テスト:新潟市長、継続に苦言 「他の施策充実を」 /新潟」(配信:毎日新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000090-mailo-l15というのがありました。一文より【 】内に引用します(注目箇所につき赤字に変えました)と、【 巨額のお金を使って毎年やるんだったら、他の施策を充実させた方がいい 】とのこと、これはごもっともでしょう。
参考:「お玉おばさんでもわかる政治のお話」の「 格差社会、学力差・・優等生は昔から決まり事は守ってましたよね。 」と、
「ひろのうろうろ日記」の「全国学力テスト 序列化やめて競争あおるな」(「こころにスマイル」http://www7a.biglobe.ne.jp/~hiro-line/の管理人さんのブログ) 参考箇所を引用します。注目箇所は赤字に変えました。
ーーーーー引用開始ーーーーー
生活面のデータも一緒に出ましたが、文科省が進める習熟度別授業との関連性の結果は公表を拒否するなど、文科省の政策にとって都合の悪いデータを隠し、まるで科学的な姿勢がありません。
ーーーーー引用終了ーーーーー
<本日15:27頃追記>それと、もう一つ興味深い他サイトを紹介します。
「村野瀬玲奈の秘書課広報室」の「 「学力低下、学力不足」という言葉からこぼれ落ちる問題点もあると思う。 」
ーーーーー最後になりますがお断りーーーーー
よろしければ今回の記事は以下のことを理解したうえで読むことを推奨したいと思います。
・ 当サイト所定条件で無断転載など可能とします。
・ 当サイトトップページhttp://www.geocities.jp/hyoku_sr/にある当サイトの説明と、「はじめに 行動を起こすにあたって」の内容にご理解のうえで。
・ 必要に応じて「ケース別チェック」もご利用ください。また、サイト更新準備が整い次第、ケース別チェックよりこの記事へ入れるようにいたします。
ーーーーー以上ですーーーーー
| 固定リンク


コメント